Innovation

  • PUSH TO PASS

    C-X16は、フォーミュラ1で使用されている運動エネルギー回生システム(KERS)を採用しています。バッテリーパックへの充電は、そのほとんどを後軸の電気油圧式ブレーキエネルギー回生システムが担います。

    電動モーターがパワーを供給可能かどうかは、ダッシュボード上のディスプレイにグラフィックで示されます。充電された状態でステアリングホイールに取り付けられた「Push to Pass」ボタンを押せば、70kWと235Nmのトルク(95馬力と173lb ftに相当)が最長10秒間供給されます。

    バッテリーは常に自動的に充電されるとともに、ハイブリッド・ビークル・スーパーバイザリ・コントローラーによってシステム全体が監視されます。C-X16で採用されているバッテリーパックと電動モーターは、どちらも冷却液で冷やされるため、エキサイティングな走りの最中でも熱による性能低下は発生しません。

  • CONNECTIVITY

    センターコンソールのアームレストには、ジャガーの「コネクト・アンド・ビュー」システムが収納されています。ブラックベリー™と共同開発されたシステムは、多様なメーカーのスマートフォンに対応可能で、端末を2つの席の間に置かれた加工アルミニウム製トレイ上でコンセントに差し込めば、中央のタッチスクリーンにスマートフォンのディスプレイが表示されます。このシステムはスマートフォンのほとんどの機能と接続可能で、ドライバーにアポイントメントの注意を促したり、ナビゲーションの指示を与えたり、メールやテキストを読み上げたり、そしてもちろん電話をかけたり、応えたりすることができます。

  • INTELLIGENT VENTING SYSTEM

    ダッシュボード上部を可能な限りシンプルにするために、インテリジェント換気システムが創作されました。先進的な空調システムに組み込まれた複雑なアルゴリズムによって調整されるダブル通気孔は、タイフーン戦闘機の吸気口からヒントを得たものですが、ダッシュボードから必要に応じて暖気または冷気を集中的に吹き出すことでキャビンの室温を瞬く間に整え、お好みの室温に到達した後は、控えめにダッシュボード内に格納されます。

  • DUAL-FUNCTION SWITCHGEAR

    ジャガーは、既にタッチスクリーン技術においてはリーディングカンパニーですが、C-X16は次世代のシステムを採用しています。中央スクリーン上では2列のホームキーが一列ずつ左右に置かれ、トップメニュー機能に移るショートカットの役割を果たします。さらに、スマートフォンやタブレット端末等の機器から着想を得たコントロール装置がマルチモード機能を提供します。

    ロータリータイプの暖房スイッチは、加工され陽極酸化処理されたダークなガンメタルのアルミニウム製です。これは伝統的な材料ですが、それぞれ中央にミニサイズの有機発光ダイオードディスプレイが組み込まれており、使用用途に応じて表示が変化します。ロータリータイプのスイッチは、回転させればドライバー側あるいは助手席側の室温をコントロールできますが、ワンプッシュで機能が変わり、2つのシートの冷暖房機能のコントローラーとなります。

    スイッチギアはカーボンファイバーで縁取りされ、かすかに時計のようなダーククロムのハイライトが施されています。一方、ギアレバーとダイナミックモードセレクタースイッチは赤みを帯びるように陽極酸化処理されたアルミニウムで囲まれ、各々の目的を強調しています。